小池めぐみレター No.96 のお知らせです。
第4回定例会で「若年女性の抱える課題」について一般質問
11月20日の一般質問で、小池めぐみ議員は、若年女性が月経・妊娠・出産といった身体的負担、DVや性暴力、非正規雇用や低賃金による経済的不安など、複合的な困難に直面している現状を示し、区の認識と支援の必要性をただしました。
区長が若年女性の脆弱性を「社会構造の問題」と認識
区長は、若年女性の困難は個人の問題ではなく、ジェンダー規範や社会構造によって生み出されていると答弁。性暴力、望まない妊娠、経済的困窮などに早期につながる支援の重要性を強調しました。
人権を基盤とした包括的性教育の重要性を提起
教職員による性暴力やSNS上のデジタル性暴力が増える中、デートDV講座の拡充やNPO・医師会との連携強化など、包括的性教育による予防的アプローチの必要性を訴えました。区長も、困難を未然に防ぐ上で重要との認識を示しました。
若年女性支援を全庁横断で進めるよう要望
健康・教育・就労・住まいなどの分野を横断し、若年女性に関わる施策を総合的に進める必要があるとして、区全体での連携した取り組みを求めました。
都市計画道路をめぐる質疑と今後の住民参加
同定例会では山田耕平議員が都市計画道路について質問。区はすでに都へ優先整備路線案を回答済みだが、最終方針公表までは非公開と説明。今後、都の方針案公表とパブリックコメントに合わせ、区内7地域で説明会を開き、住民意見を聞く方針が示されました。

