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小池めぐみといっしょに笑おうNo.95

小池めぐみレター No.95 のお知らせです。

東京都の都市計画道路・次期事業化計画(2026年度〜)に反対の立場を表明
 11月6日に開かれた第210回都市計画審議会で、2040年度末までを計画期間とする次期事業化計画が報告されました。小池めぐみ議員は審議会委員として、住民合意のない道路拡張に反対する立場から、日本共産党杉並区議団の意見を述べました。

区施行の優先整備路線として3路線が候補に
 杉並区は、補助132号線・補助227号線・補助215号線の3路線の中から、区施行の優先整備路線を選定すると報告しました。ただし、優先路線に選ばれても、区が事業認可申請を行わなければ事業は開始されないとされています。

都市計画道路全体の見直しを求める主張
 人口や交通量の減少、生活様式の変化、事業費高騰など社会状況が大きく変わる中、全国では道路計画の廃止・変更が進んでいるのに対し、東京都では見直しが進んでいない点を問題視。国の方針に基づき、抜本的な再検討が必要だと訴えています。

補助221号線・227号線への強い懸念
 補助221号線については、住民合意がないまま事業認可された点を厳しく批判し、「道路拡張ありき」ではなく対話を重視すべきと主張。補助227号線については、高円寺の商店街を貫き街の個性を壊す恐れがあるとして、次期事業化計画からの取り下げを求めています。

緑地・住宅街を守る観点から他路線も再検討を要求
 補助215号線は閑静な住宅街や善福寺川緑地と重なることから、都市計画決定そのものの見直し・廃止を検討すべきと主張。補助133号線についても、多数の住宅を貫く計画は「街壊し」であり、住民の声を東京都に届けるよう求めています。

    小池めぐみといっしょに笑おう No.95 1枚目
東京都の都市計画道路の次期事業化計画(来年度から)住民合意のない道路拡張に反対
    小池めぐみといっしょに笑おう No.95 2枚目
都市計画道路全般と、各路線に対する日本共産党杉並区魏団の意見
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